三浦 清孝

私は北海道の襟裳岬（※森進一の歌で有名です）に近い
浦河町というところで生まれ育ちました。
初めての仕事は中学校教師で数年務めてから上京して来ました。

振返って見ますと永い嶮しい道のりを乗り越え乗り越え進んできた思いです。

初めから独立して仕事を営もうと云う意思が有ったわけでなく、私の若い時は現代以上に厳しい時代でした。再就職して生活を成り立てることは不可能に近く、食べる為には自営業をせざるを得ない状況に。そこで僅かなきっかけのみで全く未経験の看板制作・塗装業を自営で始めることにしました。未知の世界ゆえの困難を乗り越えながら、何とか生活をしていったのです。

次に、また些細なきっかけながら全く未経験の不動産業の自営に転業することになりました。暗闇の中手探りで進み、段々に目が馴れてくるのを感じました。
そして、建築業も併せて行い、土地の値上がりに背中を押されて事業拡大、佐倉に別会社も設け社員も２０名位にまで成長しました。しかしながら好事魔多しバブルがはじけ、経営困難に陥ってしまったのです。

苦境を見兼ねた次男（現社長）が立て直しに当たり、打開策として不動産業から住宅建築業に転職したのが功を奏し段々に回復基調に乗ることが出来ました。

古くから御客様の変らぬ御支持と新スタッフの努力が推進力となり、成長路線に乗り、新しいお客様の御支持とその関係者の方々のご協力も次々に頂き今日の事業規模を共にゆるぎない健全経営に至ったことを衷心より感謝致しております。

今後とも宜しく御指導御願い賜りますよう心から御願い申し上げます。