代表 三浦新一がつづる社長Blog社長目線で感じたこと、これからのリバティホームのことをれづれなるままに書いていきます。

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2015.11.07

沖縄でゼロエネ住宅を視察しました

こんにちは、リバティホームの三浦です。

 

10月13.14と沖縄に行ってまいりました。LIXILさんが主宰する「ビルダーフォーラム」の一環で、国の施策である「2030年の平均的な新築住宅の年間一時エネルギーを0にする試み」について勉強させていただきました。夏に訪れたアイムホームさんがその一翼を担っているのです。

 

ゼロエネルギーとは読んで字のごとく、電力やガスなどを極力使わず、太陽熱から得るエネルギーで住宅を賄おうという計画です。

 

それを国から委託されて検証を進めている会社さんが全国で10社。そのうちの一社がアイムホームさんなのです。

 

監修するのは国内外で高い評価を得る、伊礼智先生。「日本の住宅を変えた50人」にも選出された有名な方です。先生の講演を拝聴いたしました。RCが9割を占める沖縄の住宅と太陽光の融合、そして沖縄の原風景を壊さないように地域と共生するデザインや構造を大切に考えているとのことです。

 

設計・監修を伊礼先生が、実験・分析は「建築とエネルギー研究の第一人者」として名高い東京大学の前教授が、そして施工をアイムホームさんが手掛けるビッグプロジェクトなのです。それで建てられたのが太陽熱フル活用住宅である「結の家」。高性能な技術と気候風土を理解した建築技術の融合を実現しているのです。


広い土地にRC。リバティホームの置かれている環境とは異なる面も多いですが、エネルギー問題に関しては、私も本格的に対応していかなければならないと考えています。今回伺ったお話は2030年を目標としています。
私たちがこだわりを持つ伝統の在来軸組み工法と最新技術の融合、これにゼロエネルギーが追加されるとなると、かなりの難易度が予想されます。しかし私は、不安よりも楽しみ・期待の方が大きいのです。