認定木造耐火構造の注文住宅
木造耐火構造セレクトは、国土交通大臣の認定を受けた1時間耐火構造の木造住宅です。従来、木造軸組工法では建築できる地域や規模に多くの制約を受けていました。たとえば商業地などのいわゆる防火地域では、100m2超の建物や階数が3以上の建物は、火災に強い「1時間耐火構造」の建物を要求され、木造の建築物はその制約を受けない範囲内でしか建築することができませんでした。(株)リバティホームでは、狭小密集地という地域性に、より柔軟に対応できるよう、この木造耐火構造セレクトをご提案しております。準防火地域内はもちろんのこと、防火地域内であっても木造3階建ての快適な木の住まいを実現することができます。
規模によって構造に制限を受ける防火地域内では、工法による建築費の差は歴然です。木造耐火構造セレクトは、工法はあくまでも木造軸組工法ですから鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べると建築費も工期も有利になることはいうまでもありません。
ご要望や敷地条件などに応じて柔軟に対応できるのも木造軸組工法の特徴のひとつです。1時間耐火構造であってもその柔軟性は変わりません。
木造軸組工法の1時間耐火構造は、構造材を耐火被覆するメンブレン工法です。外壁はALC(軽量気泡コンクリート)板と窯業系サイディングの二重張りとするなど、準耐火構造にくらべ床・壁・天井が厚くなるため、耐火性能だけでなく断熱性能や遮音性能も高くなります。繁華街の近くなど立地条件に難がある場合でも、高い居住性を確保することができます。
(株)リバティホームの木造耐火構造セレクトは、防火地域での実績も多数。特に狭小地における木造3階建て住宅は、自由な間取りと自由なデザインで、ご家族のあらゆるご要望にお応えしております。
木造耐火建築物の特徴は、外壁(ALCパネル35mm+窯業系サイディング)を用いて近隣からの火災に耐えるのはもとより内部から発生した火災、あるいは内部に侵入した炎は、強化石膏ボード21mm+アルミニウム箔張ガラス繊維クロス+強化石膏ボード15mm=36mmを使ったメンブレン耐火被覆工法を採用し内部火災にも対応しております。
外壁:ALCパネル 厚さ35mm
火に強く、断熱性能にも優れているALCパネルを下地に採用しています。この上に仕上げの外壁(サイディング15mm)を施工します。
写真はバルコニー手摺り部分です。
通気層とALCパネルの厚さが写っています。
壁の中身:
火に強い耐火構造の壁の施工写真です。
断熱材+強化石膏ボード゙+アルミニウム箔張ガラス繊維クロス+強化石膏ボード
が断層で写っています。
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