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2025.05.30

AIでバナー作ってみた

企画の高橋です。

 

今回は、AIを活用したバナー作成に挑戦してみました。

先日、イベント告知用のバナーが必要になり、せっかくだからAIでやってみました。

細かいところまでやらなければならないので、簡単にはいかないだろうなーと思ってトライしましたが、やはり簡単ではありませんでした。

文字入れの壁、はみ出しの謎

まず直面したのが、「文字」の問題です。イベント名や日時など、正確な情報をバナーに入れる必要があるのですが、AIに直接文字を入れさせるのが非常に難しい!

  • 文字化けや誤字脱字の多発: 正しい日本語の指示を出しても、AIが認識しきれずに意味不明な文字列になったり、漢字が間違っていたり…。
  • 文字のはみ出しや配置のずれ: 指定した場所に文字が収まらず、画像からはみ出してしまったり、文字のバランスが崩れて読みにくくなったりするケースが頻発しました。

最初は「お、良い感じの構図!」と思っても、いざ文字を入れてみると「なぜここに…?」「この文字は何?」と、AIの”感性”に驚かされるばかりでした。

調整の難しさ、そして手作業の重要性

さらに苦戦したのが、細かな「調整」です。

  • 色味やフォントの微調整: もう少し明るくしたい、このフォントは違う、といった細かな要望がAIには伝わりにくい。
  • 要素の配置変更: 背景のイラストを少しずらしたい、このアイコンの位置を変えたい、と思っても、一度生成された画像にピンポイントで修正を加えるのが難しい。

写真ならばいろいろなものを割と簡単に作れるのですが、文字が入ると難易度がいきなりものすごく上がりますね。

写真だと背景の花の色が赤でもピンクでも大きな違いはないですが、文字が入ると、それが望んでいるものではないともう使えなくなりますからね。

ということで、すったもんだの末にどうにか載せられるものを作ることができました。