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2025.06.10 #菊地亮
オリエント急行
#菊地亮
こんにちは!プロデュース部のきくちです
ガラス工芸や宝飾デザイナーとしての一面しか知らず、
「建築とはあまり関係ないのでは…?」と思っていた
ルネ・ラリック(1860年~1945年 フランス)ですが、
彼の影響が「オリエント急行」の内装にまで及んでいたとは知りませんでした。
美術館の宝飾もステキでしたが、今回はオリエント急行のお話です。
こちらが、ラリック美術館の正面です。

オリエント急行はこちら! 美しい!

まずは入口から…。

そしてこちらで優雅に紅茶を頂きました!
セットのデザートも美味しかったです^^

車窓からの自然光と室内ランプの幻想的な装飾の数々。
150枚以上のガラスパネルがこの1車両に張り巡らされているのだそうです。
ちなみにこの列車は、実際にパリと南フランスを結ぶ急行として使用されていた
実物の車両です。フランスから列車が運ばれてきた映像も見ましたが、本当にすごいです!
彼がこの列車の室内装飾を製作したのは、1928年、68歳の時だそうですが
(100年近くも昔の話なんですね!)
同じ年齢になるまでまだ15年もあるので、もっともっと学ばなければいけないと感じましたが
例え15年たったとしても、この装飾は作れませんね…。素人には無理です…。
また映画の「オリエント急行殺人事件」が観たくなりましたw
ではまた!